東大生並みに優秀なジスロマック

ジスロマックは細菌に効く抗生物質として有名です。初めて聞くカタカナだな、という方も多いかもしれませんが、このジスロマック、実は東大生並みに優秀です。そのすごさについて当サイトで詳しくご紹介したいと思います。

カップル向けのジスロマックの体重に応じた服用

 ジスロマック性病のひとつであるクジラミア感染症を治療する薬です。クラミジアは粘膜を通して感染する病気で、咽頭や性器(膣・尿道)に感染します。挿入を伴う性行為だけでなく、オーラルセックスなどを含めた全ての性交渉が感染経路になりえます。従来のクジラミアの治療には長期間かけて短時間で薬効の切れる薬しかなく服用回数を多くしなければいけませんでした。それに対し、この薬の特長は1回の服用で効果が7日間継続するため負担少なく服用することができ、さらに治療の成功は90%と高確率です。この病気は感染率の高いことが特徴で、カップルのうち片方が感染した状態ですと、自分が直っても再感染してしまいます。そのため、ジスロマックを利用して短期間でカップルでの治療を行うことが有効です。
 ジスロマックは一般的に1回につき1000mgを服用します。なお、この服用量は成人の場合のため、小児用としては体重によって服用量を調整します。たとえば、体重1kgあたりの薬剤重量(力価)をせっていし、小児の体重で換算します。ただし、成人の服用量を超えないように留意します。服用時の注意点として、胃腸を動かす作用があるため、胃腸が弱い方が一度に1000mgを服用すると、まれに下痢や腹痛などの副作用が起こる可能性があります。そのため、副作用を心配する場合には、半分の500mgを一日三回に分けての服用がお勧めです。薬剤による下痢は1回だけのことが多く、腸内の有益な細菌が抗生物質によってやられてしまうために起こるものとは異なります。
 また、薬剤の特徴として、胎児に影響を与えることは無いとされているため、妊婦が飲んでも大丈夫な薬です。ただし、安全性は高い薬ですが、上記の下痢などの胃腸への副作用が酷い場合は必ず医師に相談しましょう。