東大生並みに優秀なジスロマック

ジスロマックは細菌に効く抗生物質として有名です。初めて聞くカタカナだな、という方も多いかもしれませんが、このジスロマック、実は東大生並みに優秀です。そのすごさについて当サイトで詳しくご紹介したいと思います。

ジスロマックで治すクラミジアとレビー小体病の関係

認知症は多くの高齢者が患いやすい病気の一つとして知られるようになりました。その種類にも数多くあり、アルツハイマー型認知症、若年性認知症、脳血管性認知症、レビー小体病、パーキンソン病などの種類が知られています。一次性認知症の中で最も多いのがアルツハイマー型認知症であり、その発症のメカニズムは未だに明らかになっていません。症状については明らかな精神症状が見られることが知られているため、その発見を行うことは容易であるものの、脳内で起こっていることの複雑さから治療は基本的に困難を極めるものとなります。治療薬こそあるものの、そのほとんどは対症療法のためにあるものであり、少しでも生活の質を向上させるということに主眼が置かれています。他の疾患とのつながりもよく研究されてきましたが、近年になってクラミジア感染との関連性についても指摘されるようになりました。クラミジアは非定型菌の一種であり、クラミジア肺炎や性器クラミジアなどの感染症を起こすことが知られています。ジスロマックというマクロライド系の抗生物質が著効を示すことから、その治療は容易なものとなっているのが現状ですが、特に性器クラミジアの場合には恥ずかしさなどから治療が遅れて重症化してしまうこともあるのが特徴です。このクラミジアの一種がアルツハイマー型認知症の患者の脳の9割から顕出されたという報告があり、アルツハイマー型認知症の発症にクラミジアが関連する可能性があるということが示唆されてきています。そのため、クラミジアの除菌を行うという治療が認知症の治療における一つの方法として浮上しつつあるのが現状であり、認知症治療法が新たに生まれる可能性が示唆されています。